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2023年最新版【厳選】商法・会社法のおすすめの基本書・演習書・判例集

こんにちは、コポローです。

今回は商法・会社法のおすすめの教科書・演習書・判例集を厳選して紹介します。

 

商法(特に会社法)は、条文や制度の概要・趣旨の正確な理解が重要です。

良質な基本書でのインプットと、演習書でのアウトプットを繰り返していきましょう!

(※本記事には広告が含まれます)

   

 

 

 

最もおすすめの会社法の基本書です!!

わかりやすい上に、執筆者の多くは司法試験・予備試験の考査委員経験者です。 

 

中級者~上級者のための辞書的テキストです。

実務に出てからも重宝します。

 

 

※レビューより抜粋↓

・検事・判事・弁護士・裁判所書記官・公務員・司法書士行政書士の各先生方が実務会社法の定番テキストとして持っておられる本です。これがないと実務ではお話になりません。

・本書は読んでいていろいろ考えさせられ、知的好奇心を掻き立ててくれる本である。著者が主張する学説については賛否や好き嫌いもあるだろうし、また解説本のように易しくはないが 、会社法や会社というものを考える上で背骨になる考え方を丁寧に教えてくれるという点で群を抜いた良書である。

 

 

 〇田中亘先生の教科書(中級者以上におすすめ)。

コラムが充実しており、先端的です。2023年3月末に第4版が出ました!

一通り勉強し終えた人が、重要なテーマ・論点の部分を拾い読みするという使い方もおすすめです。

※買収防衛策に関する最近の裁判例までカバーされている点で、他の基本書に対して優位性があります。

 

※レビュー(旧版含む)より抜粋↓

・説明が丁寧で、行間を妙に読んだりしなくて良い。好きな文体。

文章は、平易。図表をときおり使いながら、会社法を初学者にもわかりやすく説こうとする姿勢がうかがえる。高度な内容の箇所には★が付されており、そこを後回しにしても理解に不都合のないような配慮もある。人気の理由がうかがえる。個人的には、辞書的に活用したいと思う。

・とにかく、丁寧に書かれています。
・リーガルクエスト、赤白本で省略されているところもわかりやすく書かれています。
・必要にして十分な表現で会社法を解説しており、このように書けば良い点がとれると思わせる
文章があふれています。
・これから会社法を勉強される方、会社法で伸び悩んでいる方双方に有益な本です。

コラムが253もあり、ケースも多く読むのが楽しい本です。コラムでは、難しい問題についても触れられていますが、★印が付いていますので、読み飛ばすことができます。

・他書では書かれていない項目があります(たとえば、株主の共同の利益を図る義務、経済学の諸概念など)。

判例索引には、判例百選と商法判例集判例番号が付され、更に、法令索引もあり便利です。

 

 

 〇令和元年会社法改正の理解に最適です。

中堅・若手の実力のある研究者・実務家が執筆しています。

令和元年改正は、そろそろ予備試験や司法試験でも出題されそうです!

 

 

※レビューより抜粋↓

・改正法の要点を短時間で概観できる優れた書籍です。

 

 

 

商法総則・商行為の教科書としてはこちらがおすすめ。

平易で分かりやすいです。

2023年に第9版が出ました。

 

 

※旧版レビューより抜粋↓

・条文の趣旨を淡々と説明していくスタイルのテキストです。
・学説の対立については、必要最小限で通説に従って説明されます。
・第8版で、民法および商法の改正が、自然な形で反映されることになりました。
・文章は個人的な好みがあると思いますが、近藤先生の文章はよく練られており、読みやすくかつ正確で、誤字脱字は、改正された箇所においても、みあたりませんでした。

・気持ちよく、サクサク読めて、理解しやすい本です。

 

 

重要判例を深く理解するための副読本です。

比較的若い有力研究者が会社法の重要判例について「的確に」解説しています。

 

 

 

※レビューより抜粋↓

内容充実で読みごたえがありました。この分野の判例は事情・背景の理解に時間がかかると思われます。しかしじっくり読むことで必要な感覚が養われると思います。

刑事訴訟法では川出先生の「判例講座刑事訴訟法」(立花書房)が業界では著名です。その会社法版を有斐閣が出したという感じです。
・大変分かりやすく、論点の流れ、事実認定のポイント、学説、射程が上手にまとめられています。
・基本的な重要判例は網羅しています。
・百選より図表が多用されていて、判例の内在的な理解が可能です。
・実務はもちろん、各種資格試験にももってこいの隠れた?名著です。

・内容充実で読みごたえがありました。この分野の判例は事情・背景の理解に時間がかかると思われます。しかしじっくり読むことで必要な感覚が養われると思います。

 

 

〇初学者から使える演習書としては、ロープラクティスがおすすめです。

 

 

※レビュー抜粋(旧版含む)

・演習問題形式で全ての問題が網羅されています。本書を読めば、会社法が得意科目になります。問題に対しての解説を読むことにより、あらゆる会社法の問題に対応できる力がつきます。

判例を題材にして問題点・制度趣旨・論点をしっかりと押さえるための本です。これでしっかりと基礎固めをしたいと思う。学部生にはこの1冊で定期試験対策にはいいのでは。

・百選判例をベースとした設例によって,問題点の抽出と条文,制度趣旨,簡単な結論を解説するものです。1テーマにつき4,5ページとコンパクトにまとめられています。そのため,突っ込みすぎてもはや法律というより株価算定の話に終始するなどのたまにみかける学者本のきらいはありません。

 

 

中級者以上の演習書として最適です。重要論点の多くがカバーできます。

 

 

※旧版レビューより抜粋↓

司法試験に適切な問題が多い。

・2部不要説も根拠薄弱です。特殊な事が書かれてあるわけじゃ有りません。むしろ2部こそやらないと勿体ない!知的格闘のための面白い問題ばかりです。
・六法を引き論理的に考え文献を調べてさらに思考を深めていけます。ワクワクしながら取り組めます。とても素敵な教材です。

 

※なお、解答例が載ってないのが弱点です。論点つぶしには使えます。章末に演習問題および解説がたくさんあり、それを使って答案構成の練習をするのも良いと思います。

 

 

商法全体の重要判例がカバーできます

掲載判例が多く、あてはめまで載っているものが多いです。

2023年秋に改訂されたばかりです。

 

 

※レビュー(旧版含む)より抜粋↓

ロースクール生の感想です。会社法判例集の頂点。必要十分。

・下級審の判例ももれがない。
会社法は地裁高裁でも重要判例が多いので、この点は高く評価できる。

・収録判例は285件におさえながらも新規判例を18件、削除判例を21件、近年の企業買収防衛策の複雑化にこたえるため5件の新収録判例を加えてある。初版からこの9版まで商法分野の基本判例のセレクトは職人技である。初学者にとって分野別判例集を何冊も小脇に抱えていかなくても基本判例で必要なモノはほぼ網羅されている。判例の最後の方にそれぞれの執筆者の先生のコメントと称する設問があるのだが、これが初学者には結構効くものばかりである。版を重ねるほど人気があるわけだ。じっクリと基礎を固めたい諸兄にお勧めの判例集一冊本である

 

 

 

定番の判例集です。会社法判例百選は解説も良質との定評があります。

 

 

 

※レビューより抜粋↓

・あらゆる法律の試験ではとにかく判例が大切。特に百選に載っている判例は、どこから出題されても文句は言えない。特に会社法は伝統的な最高裁判例以外に最近の下級審裁判例も論文ネタになりやすいので、サクサク潰していくのに役立つ。会社法をマスターするために必要不可欠な一冊。

 

 

初学者や会社法が苦手な人におすすめの判例集

基本的な判例を百選よりも丁寧に説明してくれています。

 

 

※レビュー抜粋

分かりやすいだけでなく、会社法の学習上分かったつもりになりがちなところ(分からないではなく、分かったつもりが学習上一番危険)をやさしく、しっかりほぐしてくれます。会社法をこじらせてしまった方は、ぜひこの本でリハビリして会社法をもう一度勉強してみてください。読後、明らかに会社法学習のモチベーションが変わります!

・百選は独学科目だと取っ付き難いところもありますが(私だけかもしれませんが)、この本はめちゃくちゃ簡潔でわかりやすい!読みやすい!カタカナの判例は現代語に訳してくださっていてありがたい!もうしんどいって時は読み解きポイントと判旨を読むだけでも勉強になりました!
・大学1年の時に出会いたかった本です。ロー生になった今でも何回も読み直しています。買って本当に良かった1冊です

・非常によくまとめられており、会社法で取り上げられている基本的な演習問題をほぼ網羅された内容となっている。また、はしがきに記載されているとおり、法務とは無関係の人にもわかりやすい記述となっている。勿論、内容は一定以上のレベルも確保されている。また、欄外の説明も、ちょっと字が小さいけど、分かりやすく、理解を助けてくれる。色々な基本書を読んで、もやもやしている人や初学者の人は是非購入すべきと思います。久々に、すばらしい書籍に会えてワクワクしています。

・司法試験及び予備試験の論文式試験対策として最も優れた会社法判例集であると思います。なぜなら、学生には最もなじみにくい科目のひとつである会社法判例について、数を絞り、具体的なイメージが湧く形で簡明に解説されているからです。会社法判例集として最も著名な書籍である『会社法判例百選』を利用する前に、又はそれと併用して、利用するとよいと思います。

   

 

 

 

今回の記事は以上です。

本記事は随時更新していく予定です。

それではまた!

 

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