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2023年最新版【厳選】憲法のおすすめの基本書・演習書・判例集

こんにちは、コポローです。

今回は憲法のおすすめの教科書・演習書・判例集厳選して紹介します。

 

憲法判例の深い理解と、思考の引き出しの多さが重要です。

そのため判例教材や副読本も多めに紹介しています。

何か1冊でも参考になれば、大変うれしく思います!

(※本記事には広告が含まれます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇最もおすすめの人権の教科書です。

 

 

判例ベースで書かれ、わかりやすいです(kindle版も紙版もあります)。

※レビューより抜粋↓

司法試験や予備試験では、憲法の論文をどう書けばいいのか、かなり悩ましいのですが、それぞれの人権ごとの特徴がよくわかりました。
・序章では、実際の判決文を読み解くことで、実務でどのように論じられているのかがわかり、かなり勉強になりました。目的手段審査など、なんとなく理解していた部分も、15章で詳しく論じされていました。
・各章末に事例問題があり、主張反論形式で記載されているので、2つの考え方が理解できるのも、本書の特徴だと思います。
・択一対策にもなる記述が多いので、受験生にとってはかなり役立つのではないでしょうか。

判例重視の司法試験の傾向には、とてもあっていると思う。
・演習書などによる補完は必要だが、この本のおかげで司法試験の憲法論文試験でAがとれました。

判例理論や学説を紹介するにとどまる基本書が多い中で、本書はその理論・対立を試験を乗り越えて行く上での「道具」へと昇華させている。

 

 

〇最もおすすめの総論・統治の教科書です↓

 

 

 

※レビューより抜粋↓

憲法の総論と統治の分野をこれほど面白く、立体的に理解できる本に出逢ったことはありませんでした。

・一般的な解説はもとより、憲法付属法や現実の問題、関連する判例について広範に紹介・解説しつつ、それらを踏まえた憲法的な意義についても丁寧に解説されており、名著だと思いました。

久しぶりの憲法(総論・統治機構)本の学習で本書を選択したことは正解でした。理由のいくつかを挙げると、基本的スタンスに違和感がない。②社会の憲法事象・事件・判決などがうまく位置付けされていて、知識を憲法体系の中で整理できた。③読みやすい本文。レイアウトや文体と一文の長短も含めて良いです。

 

〇こちらの総論・統治の教科書もコンパクトで分かりやすく、おすすめです。

 

 

※レビューより

本書は比較的コンパクトにまとまっているので、全体像をつかむ際に便利です。

・表も多用してくれているので、読者の脳内の整理にも一定の配慮があることがうかがえます。

 

 

 

判例集については、判例百選が定評があり、おすすめです。

解説も(ある程度有名な大学の教授のものであれば)有益なものが多いです。

  

   

 

 

 

憲法判例が超絶重要です。百選だと引用が不十分なものもあるので、こちらも併用されると良いです☟

 

※レビュー抜粋

憲法判例は、外在的理解の時代が終わり、判例百選も内在的解説がなされるようになり、自分も内在的理解をしようとしたのですが、他の判例集は、引用の省略部分が気になって、いまいち理解(以前に記憶の定着)が不十分でした。しかし、本書は省略なし! 読み飛ばしてよい箇所は、解説部分の通読で済ませることが可能! 調査官解説などがたくさん盛り込まれている! 最後に、少数意見(反対意見、補足意見、意見)が乗ってる!これで、重要判例は万全!!

憲法判例を解説したもので、この本以上に細かい分析がなされているものはないのではないか。判例集の多くは、判決内容につき筆者がコンパクトにまとめたものとなっているが、本書においては判決文が補足意見や反対意見も含めて全文掲載されている。その上で、判例の論理構造の図式化やコラムなど、理解を深めるための工夫もなされている。司法試験対策にうってつけである。

司法試験対策に使える判例集だと思います。特に,判例の考え方を示した図が分かりやすく,理解を深めることが可能です。憲法判例の押さえ方がいまいち分からない」という方は,この書籍を手に取ってみるのがいいと思います。とはいえ,難しい議論もありますので,そこはほどほどにしておいても問題ないでしょう。

判例百選の、めちゃくちゃな要約引用と、重要な事件に限って微妙な解説に辟易している人におすすめ。百選は判旨の大事なところを紙面の関係か、惜しげもなくカットし、解説者の手で要約されたものが掲載されがちである。判例を読もう→百選の年月日索引から引く→読みたい判旨が引用されてない→データベースで原文検索という流れが嫌になった方はぜひ。
判例が何を言っているのか(何は言っていないのか)」に徹した作りになっており、ある意味、国語の教材のような印象すら受ける。出すぎた解説はなく、いたって論理的なガイド的解説が、紙面を圧迫しない程度の分量で添えられている。
・参考文献も最高裁判所判例解説が多く、リアリティある判例の読解ができる。学説への無駄な配慮がなくて好感度が高い。

自力で判例を読み解く力を身につけるにあたっての、補助輪的な一冊だ。

 

 

〇初学者向けの判例集としては、こちらがイチオシです!

 

※レビュー抜粋

・経緯、判決文、解説がきちんとそろい、判決のポイントなどもまとめられているので、法律関係の書籍と考えるととても分かりやすい部類になるかと思います。備考の解説もきちんとしています。
判決文についても、重要ポイントは下線を引き、色が変えてあり、読みやすさのための工夫もされています。
・判決文まで含めて全部をじっくり読み込むとなかなか骨が折れますが、長いと感じる場合には、「この判決が示したこと」という囲み記事を読むだけでも勉強になると思います。

START UPと書いてあるように、憲法初学者向けの重要判例集である。金額も手頃である。50判例のうち39は人権関係で統治関係は11なので、初学者にもとっつきやすいテーマを選んでいるようだ。
・特筆すべきは、判例紹介のうち事案が丁寧にわかりやすく紹介されていることで、どのような事件で何が問題になったのかよくわかるよう工夫されていることである。
・判決文も重要な箇所を長文を厭わずに引用しており、最高裁の考え方と雰囲気がわかるように配慮されている。

 

 

 

 

憲法の答案を上手く書けるようになるには、副読本も重要です。

たとえば、下記の書籍がおすすめです。

 

 

※レビューより

・特に違憲審査基準論と三段階審査論との関係の説明はわかりやすい。
・現司法試験考査委員あるいは元司法試験考査委員の研究者が執筆している部分が多分にあり、司法試験をかなり意識して書かれている。最後の2つの章はその最たる部分である。
・司法試験を目指しているあるいは学部等で憲法を勉強していて、なかなか憲法の事例問題が書けないもしくは基本書を読んでて疑問に思う点が多いという人にとってかゆい所に手が届く一冊なのではないだろうか。

正に基本書の行間を埋める、という内容でした。そのため、他の基本書でひととおりの勉強を終えた後に読むと、目から鱗だと思いますが、この本のみで完結はしていません。

チャプターごとによくある疑問点が分かりやすく解説されていて、とても勉強になりました。憲法を一通り勉強した初学者が、学説や論点をより深く理解する上でとても参考になる本です。

 

 

中級者から上級者向けですが、こちらの副読本も大変有益です。

 

 

※レビューより

・最新の学説をフォローしつつ、憲法学習において基本となる知識をコンパクトにまとめている

・基本書難民の私でも読めました。憲法だけで基本書を10冊以上持ってますが、一番のお気に入りです。

・2版から読んでいます。改訂では、トピック単位で書き足されている箇所や、最新判例に言及されている箇所がありました。買い替えてよかったと思っています。
何よりもこの薄さでしっかりまとまっていることは、司法試験へ向けた学習において大きな美点だと思います。

 

 

憲法では答案演習が極めて大切です。

演習書は、下記のものがやや古いですが秀逸です。

 

※レビューより

判例の事案から少し捻った場合の事例が設定されており、現行の司法試験対策として非常に有用であると思われます。
憲法の書き方を見直したい方に特にオススメです

司法試験に特化した本です。一通り憲法を勉強し終わって、論文を書き出したけど、判例の引用が(わりにコンパクトになっているので、自分の中のストックにする時の参考若しくはベースにしてます)…とか、この権利が来たらどう戦えばいいのかな…というときに参考になります。

憲法答案をかくのに、判例の使い方がイマイチ分からなかった人におすすめです。

 

司法試験の過去問を題材とした下記の演習書も超おすすめです!

ⅠとⅡがありますが、Ⅱから始めても大丈夫です。

 

↑平成18年~24年の司法試験の過去問を使用。

 

 

 

平成25~29年の司法試験の過去問を使用。

 

※レビューより抜粋↓

・司法試験の一部分をしっかり勉強したい人は参考として買った方が良いです。小説としても内容が面白く読んでいてあきません。

基本的なところから応用的なところまで,良い感じにカバーされています。途中に出てくるコラムなんかも大変参考になる内容ばかりです。全受験生が手に取ったほうがよい1冊です。

対話形式で憲法の論文司法試験の問題を分析した良書。表紙のライトなイメージとは異なり、内容はヘビー。判例をベースとした高度な分析が学べる。

・かなり専門的で文章量も多いですが登場人物の会話がとても面白くて内容が頭に入ってきやすいです。

 

 

今回の記事は以上です。

本記事は随時更新していく予定です。

それではまた!

   

 

 

 

 

 

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