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2023年最新版【厳選】予備試験(論文・口述)法律実務基礎科目(民事・刑事)のおすすめテキスト・参考書

こんにちは、コポローです。

今回は予備試験の論文試験・口述試験の科目である、法律実務基礎科目(民事・刑事)おすすめのテキスト・参考書を厳選して紹介します。

 

少しでも参考になれば嬉しいです!

(本記事は広告を含んでいます)

 

 

〇まず民事に関しては、最初に手をつける本として、いわゆる「大島本」の基礎編が非常におすすめです!! もはや鉄板です。

 

※レビュー抜粋

司法試験予備試験の法律実務基礎科目(民事)の基本書の一つ『新版完全講義民事裁判実務の基礎 入門編(第2版)』(2018年10月刊行、以下『前書』という。)を改題したもので、実質的な改訂版。以下、2023年4月発売の本書を前書と比較する。

税抜定価は、前書3,800円から本書4,000円へ値上げ。前書の本文502ページに対し、本書は本文420ページとスリム化。前書にあった演習問題が本書には掲載されていない。演習問題は、同じ著者の手になる『完全講義法律実務基礎科目[民事](第2版)』(※本ブログでも下記で紹介しています)に委ねる趣旨である(「本書の構成」より)。

本文中には、附帯請求や債権者代位、請負などについての記載が追加されている。さりげなく94条2項類推や民事執行・保全の辺りも記載が若干増量。その反面、前書にあった定期建物賃貸借や実質的証拠力などの記載が本書では省かれている。また、前書では2講に分けて記載された事実認定と書証が1講にまとめられてスリム化されている。法曹倫理は付録の位置づけとなり、活字が若干小さくなった。
前書のユーザーに対しては、何が何でも本書に買い替えるべきとまでは言い難いが、現在の予備試験を意識しての改訂だけに、予備試験の受験生なら買い替えても損はないかもしれない。

 

※改題前の本はこちら☟

新版 完全講義 民事裁判実務の基礎[入門編]〔第2版〕─要件事実・事実認定・法曹倫理

※レビュー抜粋

★良い点
・非常にわかりやすい。
・基礎的な内容である。
☆悪い点
・入門編と発展編を分けている点,また,その分け方。
著者は,「認定司法書士は入門編のみで足りる」と述べているが,認定考査の問題を見ていないのでしょう。入門編では足りませんので,発展編も必ず読みましょう。

 

 

 

〇大島本の基礎編・入門編だけでは、予備試験レベルではやや不十分なので(とくに最近の予備試験は競争率が高いですし)、入門編の次に『完全講義 民事裁判実務の基礎〔第3版〕(上巻)』も読みましょう!(司法修習や実務に出てからも役立ちます)

読み物風で多くの情報が詰め込まれていて、読むだけで自然に知識が増えると思われます。

・私は、法科大学院での民事裁判実務の授業、予備試験対策の目的で本書を購入しました。特に、予備試験の口述との関係では、本書はマストバイだと思います。本年度の口述でも、本書のadvance記載の要件事実が問われました。

・要件事実のみならず、改正民法の理解が深まります。詳細な民法の教科書を読むより先に、こちらを勉強したほうが効率的かもしれません。

 

 

 

〇アウトプット教材としては過去問を活用しましょう。ここでも、大島先生による過去問解説と参考答案が秀逸です。

2023年3月に第2版が出ました!

 

 

※旧版レビュー抜粋☟

非常に安価に予備試験、民事実務基礎過去問の裁判官の参考答案を入手することができます。参考答案はわかりやすいです。私個人的には、解説は不要でした。参考答案のみで理解できました。

・予備試験前の一気に復習に最適!

 

 

〇刑事は『刑事実務基礎の定石』が定番かつ必須級におすすめです!

 

 

 

※レビュー抜粋

・予備試験口述対策のために購入しました。口述はこの本だけでは足りず、刑法の基本書をこなす必要がありますが、予備論文の刑事実務の対策としてはこれ一冊で十分なのではないかと感じます

予備試験一発合格した者です。予備試験の勉強でとてもお世話になりました。この本を通読した後に過去問を1週して、直前期にこの本だけ読みこみ過去問を周回しました。他には予備校の講座等は受けていません。本試験では刑事実務科目はA評価で、口述も同様に使い勉強し最終合格しました予備試験合格に必要な知識はすべてここに詰まっています。この本を使って刑事実務科目でよい評価が取れなかったら明らかに勉強の方法に問題があると思います。

 

 

〇刑事も、アウトプットは過去問をしっかりこなしましょう!

過去問の解説や解答例は下記の2冊のいずれかを参照すると良いでしょう。

(1)伊藤塾の刑事実務基礎

伊藤塾による紹介文↓

予備試験の「法律実務基礎科目」を2か月で攻略できる問題集、改訂!
予備試験合格者数で圧倒的実績の伊藤塾が贈る予備試験対策問題集の決定版。
過去問と伊藤塾オリジナル問題を使って、合格への最短コースを示します。
2021年の予備試験論文問題を含む答案例とA評価の優秀答案を全年収録。
刑法・刑事訴訟法の改正にも対応した最新版!

【短期間で高い学習効果が得られるための4大特長】
1.本試験過去問を徹底的に分析。ゴールから逆算した合格への最短コースを示す。
2.本試験問題および本試験と遜色のない伊藤塾オリジナル問題を厳選して登載。
3.合格者の「思考過程」欄および実体法上の知識や実務基礎科目特有の知識を
コンパクトに整理した【Festina lente】部が初学者をサポート。
4.答案例と受験生によるリアルな答案によって、答案の書き方が身につく。

 

※レビュー抜粋

・問題、解答例付きの実務科目問題集だけでもポイントが高いですが、終わりに頻出部分の重要ポイントまとめがあるので、直前期見返したいけど、基礎7法で手一杯というときにもサラッと総復習ができます。

 

(2)辰巳法律研究所の法律実務基礎科目ハンドブック

 

 

 

辰巳法律研究所による紹介文↓

大好評の司法試験予備試験法律実務基礎科目の本格的試験対策書。平成28年刑事訴訟法改正、その他最新の法改正に対応、近時の論文式試験の傾向を踏まえ、事実認定について、事実認定総論、犯人性の認定、証拠構造等をリニューアルさせた待望の改訂版が登場です。

法律実務基礎科目(刑事)の問題で出題される可能性のある刑事手続、事実認定、法曹倫理に関する情報を、表などを使いわかりやすくまとめて収録。法科大学院での学習内容をカバーできるだけの内容が盛り込まれています。平成23年~令和元年の論文本試験問題&解説、出題趣旨、合格者による口述再現ドキュメントも掲載しています。 また、本書の内容は、司法試験論文式試験の刑法・刑事訴訟法の学習にも役立ちます。

受験生にとって重要な刑事手続(第1部)、事実認定(第2部)、論文式試験について(第4部)に関しては、新庄健二先生(弁護士・元東京高検検事・元司法研修所教官・元司法試験考査委員・元明治大学法科大学院特任教授)に御監修していただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事は以上です。

本記事は随時更新していく予定です(^^♪

それではまた!

 

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