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【重要】ロースクール生・法学部生が春休みにやるべきこと5選

こんにちは、コポローです。

 

大学において、春休みは、まとまった非常に貴重な時間です。

春休みを有効活用できたかどうかは、今後の学業成績や各種試験の合否に大きく影響します

そこで、今回は、ロースクール生・法学部生が春休みにすべきことについて、私の経験も踏まえて解説したいと思います。

 

 

 

 

①生活リズムを整える(すでに整っている人は乱さない)

まず、大前提として重要なのは、規則正しい生活を送ることです。

寝不足などで生活リズムが乱れると、集中力が低下して、勉強の効果が激減します

さらには、風邪をひくなど体調まで悪化すれば、勉強自体が困難になります。

なので、まずは、生活リズムを整え、規則正しい健康的な生活を心がけてましょう!! 

 

具体的には、以下のようなことを心がけましょう!

・決まった時間に寝る(夜更かししない)

・決まった時間に起きる(個人差はありますが、一般に睡眠時間は7~8時間が最適)

・暴飲暴食しない(腹八分目が健康にも脳にも良い)。

・ウォーキングで十分なので、なるべく運動をする(運動には脳にも良いというエビデンスが多数あります)。

 

当たり前のことですが、ちゃんとできている人は意外に多くないです。

これらをちゃんとやるだけで、周りに差をつけることができます。 

※睡眠中には記憶の整理・定着が行われるので、学習面でも睡眠は重要です!しっかり寝ましょう!!

 

 まだまだコロナやインフルエンザも流行しているので、免疫力をしっかり整えておきましょう。

免疫力を高めるには、①睡眠をしっかりとる、②腸内環境を整える(発酵食品と食物繊維をとり、ジャンクフードは控える)ことが重要です。

 

なお、春休みは花粉症シーズンのピークに重なります。

規則正しい健康的な免疫力を整えれば、症状が改善することも多いですよ。

私も長年花粉症でしたが、下記記事の内容を実践するようになってから、症状が劇的に改善しました(*^-^*)

 

kaishaho.hatenablog.jp

 

 

 

②前学期の授業の復習

法律学の学習は「積み重ね」になので、序盤でつまづくと、その後の学習もうまくいきません。

ですので、前学期の学習範囲で理解が追いついていない部分は、春休みを利用して、しっかり復習しましょう。

また、時間が足りず前学期の授業で扱えなかった部分(たとえば、刑法総論だと共犯などは時間が足りなくなりがちです)については各自で教科書等で勉強しておきましょう。

 

なお、会社法・商法に関することは、本ブログやツイッター@KaishahoBlog)で質問してもらえれば、できる限りお答えしますよ!!

 

 

ロースクール在学生は授業の予習/学部生は来学期の勉強範囲の全体像把握/ロー卒業予定者は司法試験の勉強

ロースクールでは、日々の予習が大変です。

そこで、休みの後半を利用して、予習のストックを「少し」ためておきましょう(あまり先の授業まで予習するのは記憶力の観点から効率的ではありません)。 

もっとも、予習に時間をかけすぎるのは効率が悪いです。

まずは、②の復習をしっかりやって、時間が余った範囲で予習をするとよいでしょう。

 重要度は、復習>>>>>予習です。

 

学部生の方については、予習は必要ではありませんが、時間的に余裕がある方は、来学期の学習範囲を教科書等でざっと一通り勉強しておくと、授業を理解しやすくなるかと思います。

 

なお、ロースクールの未修の方には、司法試験の範囲を早めに一通りカバーできるよう、分かりやすい教科書等を読破していくことをお勧めします。

 

 

さらに、司法試験の範囲の学習が一通り終わった、ロースクール生は司法試験の過去問を解かれることもお勧めします!

ついつい後回しにしがちですが、まずは1年分だけでも解いてみましょう。

 

 

ロースクール卒業予定者は、当然ながら、司法試験の勉強を全力で頑張りましょう!

直前の勉強で、成績は大きく伸ばせます!

 

 

 

 

④学習環境の見直し(部屋の整理など)

オンライン授業が増え、在宅での勉強時間が長くなった人も多いと思います。

集中して効率的に勉強するためには、勉強の環境がとても重要です。

断捨離、整理整頓、部屋の掃除などををして、自宅の勉強環境を最適化するための時間として、春休みはとてもおすすめです。

部屋の片づけや掃除は、勉強合間のリフレッシュとしてもおすすめです。

よい運動にもなりますし、その後の勉強のモチベーションも高まるからです。

 

 

⑤普段勉強できない部分の勉強

 

長期休暇は、普段忙しくて手が回らない部分の勉強をする時間としてもおすすめです。

とくに事例演習は普段時間がなくてできない方も多いと思いますので、春休みを利用して、苦手分野の事例演習を行うことは有意義だと思います。

また、短答問題の勉強も、この期間に進めていくとよいでしょう!

ほかには、新しい判例(令和3年度重要判例解説など)法改正について勉強するのもよいです。

 

 

おわりに

以上、ロースクール生や法学部生が春休みにすべきことを5つ紹介しました

最後に、春休みはリフレッシュにも最適の期間です。

自然の中を散歩する・レジャーに行く、友人と(感染対策をしたうえで)遊ぶなどして、リフレッシュしましょう!

普段時間がなくて楽しめない読書・漫画・ゲーム・映画・スポーツ観戦なども、おすすめです。

 

今回の記事は以上です。

ぜひ有意義な春休みをお過ごしください。それではまた!