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【重要】勉強のためのシンプルな環境&習慣づくり(時間と意志力の節約方法4選)

こんにちは、コポローです。

 

法律学の勉強には、多くの時間と意志力(脳の認知リソース)が必要です。

しかし、悲しいことに、現代の社会は、時間と意志力を奪うものにあふれています。

 

そこで、環境や生活のあり方をシンプルにして、時間と意志力(脳の認知資源)の消耗を避け、それらをガッツリ勉強に充てることが超重要です!!

 

今回は、私が実践してきたことも含め、勉強のための時間と意志力(認知資源)を確保するためのシンプルな生活術と環境設計について紹介します。

 

今回のキーワードは時間と認知リソースの節約です。

ぜひ、実際に試してみて、よいと思ったものは習慣化していってください

 

なお、本記事の執筆にあたっては、何冊かの本を参考にしています。

本ブログ末尾に掲載していますので、興味のある方は一読してみてください。各種試験だけでなく、今後の人生においても大変役立つと思います(現に、私は現在の仕事において大いに役に立っています)。

 

 

 

(1)モノの断捨離

 

①まず、モノが多いと、脳の認知リソースが消費されます。

シンプルなお部屋・環境であるほど脳は疲れません。

たとえば、服が多いと毎日着る服に迷ってしまい、意志力(認知資源)を浪費してしまいます(スティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグなどの一流の経営者は着る服を固定化し、意志力の消耗を抑えていたことで有名です)。

 

②また、モノが多いと探し物によって浪費される時間も多くなります。

 

③さらに、必要以上に買い物をする人は、その分、買い物の時間も余計にかかってしまいます。

 

④なお、必要以上に買い物が多いと、お金も減ります。

お金が減って生活の不安が出てくると、脳の認知資源がさらに消費されてしまいます。

 

※実際に、金銭的ストレスにより、IQが下がるという実験結果が複数存在します。

お金の余裕は、脳や心の余裕につながっています。

脳をしっかり働かせる観点からは、一定程度の貯蓄をするなどして、金銭的なストレスをなくしましょう。

そこで、具体的には、1)不要なものは捨てる、2)不要なものは買わないことを心がけましょう。

 

1)は全部やろうとすると莫大な時間がかかるので、日々少しずつコツコツ続けましょう(勉強の休憩がてら毎日少しずつ行うのもおすすめです)。

 

まずは、お財布の中身、引き出し、カバンの中身、机回りなど小さい範囲から断捨離を始めると、すぐに達成感を感じられるのでおすすめです!!

 

 

2)に関しては、いますぐに始められます。

モノを1つ買ったら、1つ捨てる(さらには2つ捨てる)などのルール(1イン1アウトルール、1イン2アウトルール等)を設けるのも非常におすすめです。

この作戦は、とくに衣類や靴に有効です。

 

(2)デジタル面での断捨離

 断捨離は、スマホやパソコンなどのデジタル機器においても、超重要です。

そこで、不要なアプリ、写真、データ、文書ファイルなどは削除しましょう。

 

必要なデータもフォルダに整理するなどして、分かりやすく管理しましょう。

これらを行えば、ホーム画面・デスクトップ画面、フォルダの中身がすっきりし脳の認知リソースの節約になりますし、スマホやパソコンのスピードも上がって快適です!!

 

 

(3)情報・ニュースの断捨離

デジタルの断捨離にも関連しますが、テレビのニュースやニュースアプリの情報は思っている以上に必要ではありません。

なくても生活に大きな支障はありません。

本当に重要なニュースは人づてなどで入ってきます。

 

ニュースを見る時間は無駄ですし、認知資源の浪費にもつながります。

とくに、朝は、睡眠後の整理された脳に、不要な情報を入れることにもなる(その結果、午前中の効率的な勉強が阻害される)ので、朝にニュースを見ることはやめましょう!

 

また、寝る前は、記憶のゴールデンタイムなので、ニュースではなく、内容を記憶したい本などを読みましょう!!

 

(4)ルーティーンを決める

日々の生活での意思決定を減らすと、意志力(認知資源)が節約され、そのぶん勉強に向けることができます。

 

そこで、日々の生活はルーティーン化・習慣化することが重要です。

 

とくに、認知資源の節約という観点から、朝の行動はとても重要なので、まずは朝の行動のルーティーン化から始めるとよいです

 

・私の朝のルーティーンを以下に挙げておきます(何か参考になれば幸いです)。

①いつも決まった時間に起きる

②カーテンを開けて朝日を浴びる(重要。朝の光で脳は目覚め、体内時計もリセットされます)

③口をゆすぎ、常温の水(冬は白湯)を飲む

④決まった朝食メニュー(バナナ・ヨーグルト・ナッツ・野菜ジュース)を食べる

⑤着替え(服は数着のローテーションで固定)

⑥朝散歩(保育園への娘の送迎)

⑦コーヒーを淹れる(※起床直後のコーヒーは脳によくないため、起床90分後以降に飲みます)

⑧仕事(在宅勤務の場合)に取り掛かる(※集中力を要する重要な仕事からとりかかります。メールチェックなどの非集中仕事は、脳が疲れてきた午後に行います。)

 

ルーティーンをこなしてから勉強をするようにすると、しだいに脳の回路が形成され、ルーティーン後には集中して勉強を始めることができるようになります。

 

 

今回の記事は以上ですが、このほかにも、時間と意志力(認知資源)を節約するためにできることは多々ありますので、本記事は随時更新していきたいと思います。

今回の参考文献の一部です☟

ミニマリスト系の本は「無駄をなくして重要なことに人生のリソースを集中する方法」をいろいろと教えてくれるので、好きなジャンルです(^^♪

 

本記事が少しでもみなさんの参考になれば幸いです!

それではまた!!

 

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